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こんにちは!ハルチコです。
フリーランスのWebライターは、収入が不安定な仕事。
主婦や学生のアルバイトを含めると、年収は約30万~600万円くらい。自由な働き方ができる分、Webライターは収入格差が大きく甘くない業種です。
副業から始めると、月収4~5万円の壁で悩む人も多いです。「効率よく高単価案件を取りたいけれど、どうしたらいい?」という疑問にもお答えします。
この記事はこんな人におすすめ!
・Webライターの稼ぎ方が知りたい
・Webライターだけど月収4~5万円以上伸びない……
・クラウドソーシング以外の案件獲得方法は?
・Webライターの次のステップは?
在宅Webライターのよいところは、時間、場所、仕事量が自由になる点。でも会社のように昇進のための明確な課題もなければ、ステップアップ方法を教えてくれる人もいません。
初心者の頃と同じスタイルを続けても、収入は伸びません。自分が稼ぎ方を変える必要があります。
Webライターの仕事は、自由です。単価を上げる方法を知って、収入をアップしましょう!
Webライターで稼ぐのは甘くない?
「Webライターで稼ぐのは難しい?」という質問をよく受けます。答えは、YesでNo。
Webライターの働き方は自由度が高いので、稼ぎ方や収入も人それぞれです。
ライターの月収・年収
「求人ボックス」によると、ライターのお給料は次の通りです。在宅Webライターとは少し違いますが、参考にして下さい。
■ライターの年収、時給、給料(参考資料:「求人ボックス」2024年1月時点)
正社員:平均年収339万円
派遣社員:平均時給1,594円
アルバイト・パート:平均時給1,191円
国税庁によると、国民の平均年収は461万(男性:567万円、女性280万円)なので、ライターの給与は平均より低いです。
フリーランスのWebライターの場合、感覚ですが専業ライターは月収20万くらいが一般的ではないでしょうか。
参考資料:求人ボックス「ライターの仕事の年収・時給・給料」
参考資料:国税庁「II 1年を通じて勤務した給与所得者」
Webライターの給与格差
Webライターは、フリーランスや個人事業主として活動している人が多いです。また副業、主婦や学生のアルバイトも含むので、給与格差が大きい業種です。
「月5万が限界!」という人もいれば「1,000万円以上稼いでいます」という人も。でも年収1,000万円クラスがいるというのは驚きでもあり、励みにもなりますね!
在宅Webライターは自分を売り込まなければならないし、単価交渉もしなければならない。クラウドソーシングで淡々と低単価案件を続けていても、収入は伸びません。
まずはWebライターで成功するための稼ぎ方をみていきましょう。
またWebライター初心者向けに、文字単価や月収、Webライターのなり方を解説している記事もどうぞ!
Webライターで成功するための稼ぎ方10選
Webライターの単価を上げるための方法を、10個お伝えします。
記事のクオリティを向上させる
記事を提出する前に、次の4つを行う必要があります。
- PREP法を使う
- 無駄な単語の削除
- 専門用語をかみくだく
- 提出前のチェック
それぞれを解説します。
PREP法を使う
PREP法を利用すると、読者にとって読みやすくなります。
PREP法とは、結論ファーストを心がけた文章構成法。
次の単語の頭文字をあわせたものです。
Point:結論
Reason:理由
Example:例
Point:結論
ライティングは回りくどい表現を避け、簡潔に結論から述べましょう。
無駄な単語の削除
短い文で、シンプルに内容を伝えます。
意味のない余計な言葉をはさむと、文章が読みにくくなります(冗長表現)。
■よく使う冗長表現の例→改善
「〇〇することができる」→「〇〇できる」
「〇〇ということです」→「〇〇です」
接続詞の多用:「おなかがすいた。そのためご飯を食べた」→「おなかがすいたのでご飯を食べた」
冗長表現は、「知的にみせたい」と思うと出やすくなります。一度ついた癖は自分で気づきにくいので、意識して推敲と修正をしましょう。
専門用語を使いすぎない
専門用語が多すぎると、専門知識がない人の離脱率が上がります。専門用語を使用する場合には、注釈をつけるか文章内で意味が分かるように工夫しましょう。
読者を想定する
文章がうまくても、記事の内容が浅ければ検索上位には上がれません。キーワードに関する、調査と分析が重要です。
キーワードに対して「なぜ読者はそのキーワードで検索したのか」を考えて、記事を作成します。読者の悩みを解決できる記事なら、検索上位を狙える可能性があります。
提出前のチェック
提出前に行うべき、記事のチェック内容は次の通りです。
■提出前の記事チェック内容
・誤字脱字
・文法、日本語表現、句読点
・表記ゆれしていないか
・環境依存文字を使っていないか
・数字やローマ字表記は指示通りか(大文字小文字、カンマなど)
・指定通りの文字数か(タイトルや見出しの文字数も重要)
・太文字やマーカーは適切に使えているか
・画像のサイズと位置は問題ないか
・コピーペーストしていないか
・参考文献や引用元を記載しているか
・転載禁止の記事を引用していないか
・表は指定通りに作成しているか
・指定キーワードを含んでいるか
最低限のチェックでも、これだけありますね。これらのチェックができて、一人前です。
Webライティングスクールで学ぶ
独学で専業Webライターを目指すのが難しければ、Webライティングスクールで記事の書き方やWebライターのなり方を学ぶ方法があります。
Webライティングスクールはそれぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶとよいです。いくつかWebライティングスクールを紹介します。
マンツーマン指導のWebライティングスクール【メイカラ】
高単価Webライター養成オンライン講座【Writing Hacks】
【Writing Hacks】の特徴
・77本の動画
・講師は実績ある現役Webライター
・受講生数1,000人以上
・LINEで直接講師に質問できる
・定期的な記事添削サービス(講義内3回)
・文字単価1~2円以上を目指す人におすすめ
・案件獲得方法や単価交渉まで網羅
料金:8万9,800円(税込)
Writing Hacks公式サイト専門分野を活かす
専門的で難しい内容は、単価が高くなりやすいです。経験を活かせるならよいですが、経験がなくても勉強をすれば対応できるようになりますよ。
高単価案件の多い専門分野には、次の通りです。
■高単価案件の多いジャンル
・金融系
・不動産系
・医療系
・美容系
・転職系
またどのジャンルでもBtoB(企業間取引)の記事は、専門性が高くなるため高単価になりやすいです。
不動産系や美容系(ODN)は分野未経験でも、文字単価2円で継続案件を取れた。
でも専門用語などが多くて、リサーチにけっこう時間がかかります!
案件獲得のアプローチ方法を変える
クラウドソーシングに掲載されている案件は、初心者向けが多いです。
文字単価を上げたいなら、案件獲得の方法を変えましょう。Webライターの案件獲得手段は、次の通りです。
■Webライターの案件獲得手段
・クラウドソーシングサイト
・スキルマーケット
・SNS
・求人サイト
・フリーランスエージェント
Webライターの案件獲得手段に関しては、次の記事に詳細を書いているので参考にしてください。
またフリーランスエージェントは高単価案件を紹介してもらえますが、中・上級者向けです。
興味ある方のためにスキルマーケットの「ココナラ」と、フリーランスエージェント「ITプロパートナーズ」のリンクを貼っておきます。
単価交渉のテクニックを身につける
実力がついてきて高単価案件を取れるようになると、以前からの継続案件が新しい案件の単価よりも低くなるケースが出てきます。
単価交渉をして単価を上げたいと思うなら、自分の希望ばかりを伝えずに相手にとってのメリットも提示すると交渉が成功しやすくなります。
■クライアントにとってのメリット(一例)
・Webライターを引き留められる
・いままでより多くの記事を担当してもらえる
・いままでより短い納期で対応してもらえる
・追加業務をしてもらえる(キーワード選定、SEO対策、画像処理、WordPress入稿など)
クライアントも高い金額で外注したくありません。相手にとって「ひきとめたい」と思われる必要があります。
単価交渉に失敗すると、継続案件自体を失う危険もあります。タイミングを見計らって、単価交渉をしましょう。
■単価交渉のタイミング
・クライアントと信頼関係が結べている
・クライアントにメリットを提示できる
・より高い文字単価で新しい案件を獲得できるようになった
・追加業務を頼まれた(「これからは構成もやってほしい」など)
・案件を失っても、他のクライアントの案件で損失をカバーできる
交渉する際には、今までの文字単価では継続が難しいことと、希望する文字単価をはっきりと伝えましょう。
アウトソーシング(外注)する
自分自身が書かずに、案件をアウトソーシング(外注)する方法があります。ながれは次の通りです。
- クライアントから案件をもらう
- 別のライターに、実際の報酬額よりも低い額で仕事を外注する
- 記事が上がってきたら添削をして記事のクオリティーを上げる
- クライアントに記事を納品する
つまり、仲介手数料をもらうかたちです。実際に記事を書くわけではないので、時間をそれほど使わずに収入を得られます。
しかし納期までに記事が上がってこない、記事の質が悪いといったトラブルに対処する必要があります。
ディレクション業務をする
年収を上げたいのなら、ディレクター職につくのもひとつです。ディレクターはコンテンツ作成のために複数のWebライターを取りまとめて、監督・指揮・管理をする仕事です。
多くの企業は、ライティング業務を複数のWebライターに外注します。そして複数のライターやコンテンツ記事を取りまとめるためのディレクターを、正社員として採用します。
ディレクションの経験は、Webライターの経歴においてアピールポイントになります。ディレクターの仕事を辞めても、Webライターとして高単価案件を獲得しやすくなります。
ライティング講師としてのキャリア構築
高収入を得たいなら、Webライター経験を活かしたほかの仕事でも収入を得る必要があります。Webライターで実績があるなら、ライティングスクールの講師の仕事も可能です。
講師のおもな仕事内容は、ライティング指導、講座カリキュラムの作成、文章添削業務などがあります。
SEOの知識の獲得
企業がWebライターに外注する際に望むのは、記事が検索上位に上がることです。高単価案件を獲得できるWebライターは、SEOの知識が豊富で記事が検索上位にランクされやすい、優れたスキルを持っています。
SEOとは、Search Engine Optimaizationの略で、検索エンジン上でウェブページがより上位に表示されるように最適化するプロセスのこと。Webライターが身に着けて損はない知識です。
特にWebライターが持つべき、基本的なSEOは次の通りです。
ブログの運営
案件を多く抱えられるライターでないならば、案件がない時間を有効に使いましょう。ライティングの経験を活かすなら、ブログ運営がおすすめです。
自分が提供する記事にアフィリエイト広告やGoogleアドセンスをブログ記事に貼って、収益を得ます。隙間時間に記事作成を進められ、成功すれば月収が大幅にアップします。
稼いでいるトップランカーのブロガーは、月500万円以上利益を上げています。数年前から先駆けて始めたブロガーと比べて、これから参入するのはSEO的にも大変かもしれません。でも自分の記事の力で上限なく収益を上げられると思うと、夢がありませんか?
Webライターがブログ運営するメリットと始め方
Webライターとブロガーを兼業している方は、多くいます。実際にわたしもそうです。
ブログは必ず収益が出るとは限りませんし、1年以内にあきらめて撤退する率も高いです。そのため「絶対に利益が出る」とは、いえません。
でもブログは自分の会社のようなもの。クライアントに依頼される案件と異なり、自由にライティング内容を決められます。また収益がどのくらいでるのかも、自分しだい。
「毎月数十万円をブログで稼ぐ」なんて夢も、見てしまいます。
ブログに興味をもったなら、ブログを開設するところから始めましょう。簡単にブログ運営の手順をまとめておくので参考にしてください。
■WordPressを利用したブログ運営のながれ
- レンタルサーバーと契約する
- 独自ドメインを取得する(このサイトならURLのharuchiko.comの部分)
- WordPressをインストールする
- SSL化の設定をする(「http://~」から「https://~」に変更)
- ブログデザインを決める(テーマやスキンの設定など)
- WordPressの初期設定をする
- ブログを書き始める
無料でブログ運営もできますが、趣味ではなく本格的に収益化を目指すなら、レンタルサーバーと契約をしてWordPressでスタートするのがおすすめ。
レンタルサーバーは、自分に適した会社を選びましょう。わたしはConoHaウィングを利用していますが、最後までエックスサーバーと迷いました。
エックスサーバーとConoHaウィングのPRをつけておきます。参考にしてください。
単価を上げて月収30万円稼げるWebライターになろう
Webライターは、稼げない初心者のころがとても厳しく、多くの方がWebライターを辞めます。しかし実際に年収1,000万円以上稼いでいるライターもいるので、実力と稼ぎ方しだいでしょう。
記事のなかで、上級者Webライターの特徴をまとめています。成功するための10の方法をすべて実行するのは難しいので、できるところから始めてみてください。将来の展望を持つことが、大切です。
まずは身近な4~5万。達成できたら月収10万、さらに月収30万円を目指してみて。
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