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こんにちは！ハルチコです。
家事代行の仕事は、楽しいだけではありません。しんどいときもある。でもキツイのは、どの仕事も一緒です。
怒られたり、イヤなできごとがあったり、自己嫌悪に陥ったりしながら、プロの経験を積んでいきましょう。
この記事では、家事代行業界に飛び込んだ人がぶつかりやすい困難や、辞めたいと思う瞬間をお伝えします。
この記事はこんな方におすすめ！
・家事代行の仕事に興味がある
・家事代行で働くデメリットが知りたい
・実際に家事代行の仕事で遭遇するトラブルは？
・イヤな客に当たったらどう対処すればいい？
家事代行（家政婦）を始めるなら、「思ったよりきつかった」「向いていない」とすぐに辞めるのではなく、家事代行のプロになる覚悟を持ってスタートしましょう！
また「働きやすい家事代行サービスの選び方」が知りたいならこちら！
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家事代行のリアルに直面！きつい現場と解決策
家事代行がキツイなら、大きく3つの原因があります。それは現場、人、能力です。
単純に汚れや仕事量が多い現場、相性の悪い依頼主、そして能力のなさに悩む自己嫌悪などが重なると「キツイ」「辞めたい」になります。
ここでは実際に経験するかも知れないキツイ現場と、その解決策をみていきましょう。
時間内に仕事が終わらない
家事代行は2～3時間くらいの依頼が多いです。頼まれる仕事量が多すぎると、時間内に仕事が終わらず焦るしきつく感じます。
たとえば2時間の場合、次のような依頼をする人もいるでしょう。
2時間で、トイレ、お風呂、洗面台の掃除と、クローゼットの整理、窓拭き、ベランダ掃除、あとおかず6品の作り置きをお願いします。
2時間で料理と掃除をこれだけこなせるのは、かなりの上級者です。時給2,000円以上でもおかしくありません。
でも依頼主からしてみれば、「できるだけ少ないコストで、成果を得たい」ですよね。もし時間内に依頼された内容がこなせないとわかったとき、どうしたらよいのでしょうか。
■解決策
・事前のコミュニケーションの徹底
・作業を複数日に分割できるか尋ねる
・時間延長や追加料金の提案
・効率化のため便利グッズを利用
・家事代行サービスに問い合わせる
解決策の詳細が知りたければ、次の記事へ。セリフ付きで対応策を明記しています。
仕事が取れず稼げない
家事代行の仕事は「稼げない」と考えて、転職する方も多くいます。1時間3,000円や4,000円稼ぐ、看護師なみのスーパー家政婦さんもいますが、それは一部です。
「妊婦のあいだだけ」「産後1ヵ月だけ」のような単発依頼（スポット）も多く、定期的に指名してくれる依頼主が見つかるまで、なかなか収入が安定しません。
■解決策
・指名やリピートにつながる仕事をする
・専門スキルや資格で時給UP
・雇用形態を変更
・エリア内に多くの案件を持つ家事代行サービスに変更
雇用形態には、アルバイト・パート・派遣などの雇われスタイルのほかに、個人事業主があります。3,000～4,000円くらい稼いでいるスーパー家政婦は、ほぼ個人事業主でしょう。
またエリア内の案件数が多いと、移動の効率よく、1日複数件回りやすいです。
「家事代行の時給や月給」など収入に関する記事はこちら！
家事代行以上の仕事を求められる
家事代行は依頼主宅にある道具や洗剤を使って「家事を代行する」のが仕事ですが、なかにはハウスクリーニングと勘違いしている依頼主がいます。
「エアコン内部の掃除して」「換気扇を分解清掃して」「お風呂のエプロン内を掃除して」などを依頼をしてきたら、トラブルがおきやすいので注意が必要です。
■解決策
・仕事の範囲を事前に明確に説明する
・必要に応じてプロのクリーニング業者を紹介する
・柔軟な対応が難しいときは遠慮せず断る
依頼主との認識のズレ
きれいに掃除したと思っても、依頼主にとって「きれい」ではないかもしれません。味付けもちょうどよくしたつもりでも、「しょっぱい」と人によっては感じられます。
このように個人の価値観や認識にはズレがあるので、依頼主との認識のズレが大きいと満足してもらえないことがあります。
■解決策
・最初に好みや希望を細かくヒアリングする
・進捗や仕上がりを依頼主にチェックしてもらいながら作業を進める
・作業終了後にフィードバックをもらい、次に活かす
・「できること」と「難しいこと」をはっきり伝える
汚部屋だった
依頼主の家が汚部屋だと、気持ちはかなり萎えます。作業量が多く肉体的にもキツイですが、自分の服や靴下が汚れるのをみるとメンタルも落ち込みます。
どの程度まできれいにするかにもよりますが、汚部屋の場合リビングだけ、キッチンだけでも2時間以上かかるケースもあります。
■解決策
・時間内に終わらない可能性を最初に伝え、優先順位を明確にする
・便利グッズを使って自身の汚れ対策をしっかりする
・作業の進捗を小さな達成感に変える
・家事代行サービスに再確認する（追加料金・追加スタッフの派遣など）
汚部屋では床を磨いたりするため、膝をつくことも多いでしょう。膝当てやシューズカバーがあると服を汚しにくく便利です。便利グッズに関する記事はこちら！
クレームをつけられる
世の中にはいろいろな人がいるので、理不尽に叱られたり、クレームが入ったりする場合もあります。
「きれいになっていない」
「棚の上にほこりがある」
「味が濃すぎる」
など。家事代行をしていれば、ベテランでもクレームは入ります。
■解決策
・運が悪かったと受け流し、次回改善する
・確認のため写真やメモを残す
・作業完了後に終了確認の時間を設ける
・身に覚えのない理不尽なクレームは、家事代行サービスに対応してもらう
（例：盗難された、物を壊された）
正当な理由があるクレームは真摯に受け止める必要がありますが、理不尽なクレームは天災のように、運が悪かったと割り切って受け流しましょう。
また身に覚えのない「盗難された」「ものを壊された」などの悪質なクレームは、可能なら家事代行サービスにあいだに入ってもらうとよいでしょう。
研修なしでいきなり本番
研修やフォローのない家事代行サービスに登録してしまうと、未経験なのにいきなり本番で現場に入ることになります。依頼主とのコミュニケーションや、仕事の進め方に戸惑う場面もあるでしょう。
また料理や掃除のコツを知っているかどうかで、仕事のスピードも大きく変わります。
■解決策
・事前研修をしている家事代行サービスを選択
・フォロー体制が充実している家事代行サービスを選択
・YouTubeやオンライン講座で家事のコツを学ぶ
家事代行の仕事を辞めたいと思ったときの対処法
家事代行は、依頼主や仕事内容との相性も重要。1件うまくいかない家があったからといって、かんたんに辞めるのはもったいないです。
対処法を5つお伝えするので、実践してみて。家事代行は本来、楽しみながら人の役に立てるステキな仕事です！
仕事の負担を見直す
体がキツイ場合は、業務負担を見直しましょう。汚部屋のような短時間でもハードな仕事が続いたり、毎日複数の案件を抱えていたりすると疲労がたまりやすいです。
家事代行サービスを通して依頼が来るなら、悩んでいる旨を相談して仕事を軽くしてもらいましょう。
また家事代行サービスでもタスカジ やCaSy 
のようなプラットフォーム形式なら個人事業主として登録可能なので、スケジュールや担当件数、仕事内容などを自分で調整できます。
定期的なリフレッシュ
仕事ばかりでは、疲れがたまって気持ちも落ち込みやすくなります。一度家事代行の仕事から離れて気持ちをリフレッシュしましょう。
スポーツ、音楽、趣味など自分の時間を大切にして。たまには自宅の家事の手を抜いて、逆に家事代行サービスを頼んでみるのもよいかも。同業者の動きをみれば、よい勉強にもなりそうですね。
頼れる仲間や相談先を見つける
同じ悩みを持つもの同士で、悩みを共有しあうのもよい気分転換になります。家事代行サービスの中には、スタッフ同士の交流会やコミュニティーが充実している業者もあります。
ひとりで悩まず、同業の先輩からアドバイスをもらうことで、視野が広がる可能性が高いです。
たとえばCaSy なら講師によるサロンや、キャスト専用コミュニティ「CACACO(カカコ)」で、悩み相談やノウハウの共有ができます。
自分のスキルを磨く
作業効率と仕事のスピードが上がれば、自然に余裕が生まれます。自分のスキルをみがけば、時給アップの可能性も出てきていいことばかりですね。
登録のための事前研修やビデオ研修がある家事代行サービスは多いですが、「登録後は放置だった」なんて場合も……。
家事代行サービス登録後のフォローや研修があると、家事代行のスキルをさらに磨いていけます。
関東エリアの業務委託のみですが、CaSyでは好評のベテランスタッフから、直接実施研修を受けられます。登録後1ヵ月間フォローを受けられるのはうれしいですね。
違うサービス会社や働き方も視野に入れる
もしも登録している家事代行サービスに不安があるなら、一つの家事代行サービスに固執しないで、複数のサービスを比較・検討しましょう。
稼げないなら時給がよく案件数の多いサービスを、フォローがほしいならフォロー体制の充実した家事代行サービスを併用してみてください。
家事代行サービスの求人比較の記事も書いてます。参考にして。
またキッズラインは、家事代行・ベビーシッターのプラットフォームです。家事代行に疲れたら、ベビーシッターに挑戦するのももよいでしょう。
子どもの人命に関わるような緊急性の高い問い合わせに対し、キッズラインの窓口は24時間対応しています。
頼れる仲間や相談先が見つかる家事代行サービス！
初めての家事代行だと、不安や悩みはつきません。そんなときに助けてくれる仲間や相談先があると、安心できますよね。
Casy
※参考画像：Casy公式サイト
Casyは働き方を自分で選べる、家事代行サービスです。パート・アルバイト（東京23区とその周辺のみ）と、業務委託では働き方が大きく変わります。
先輩スタッフによるサポート制度、講師によるさまざまなサロン、キャスト専用コミュニティなど、就労前後のサポートが充実しているので、初心者でも安心して家事代行の仕事を始められそう。
業務委託の場合、デビューボーナスキャンペーンも行っています（2024年11月現在）
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家事代行の悩みを便利グッズで解消（時短＆効率化）
便利グッズを使えば、体も心も余裕ができます。時短・効率化できるグッズで、仕事をラクにしましょう。
またここで紹介する以外の、便利グッズに関する記事も書いています。
マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスなら、吸水力も良く、ぞうきんより汚れもよく落ちます。
キッチンクロスだけでなく、台拭きやフローリングの汚れ落とし、洗車など幅広く使えるので、掃除に大活躍。お値段もお手頃で、複数枚セットで安く買えます。
HOMEXCELのマイクロファイバークロスは、うれしいマルチカラーのセット販売。
お手頃価格で12枚セットとか、家事代行の味方ですね。レンジや調理台、食器拭き、床拭きなど多用途で使えます。
フードプロセッサー
フードプロセッサーは、料理の下準備を時短してくれます。にんじんやトマトのみじん切りもアッという間。
トマトソースや、野菜のポタージュなど時短料理の幅が広がります。
フードプロセッサー「LINKChef ミキサー」は、1台4役のフードプロセッサー。刻む、混ぜる、つぶす、砕くがアッという間にできるので、料理の時短になります。
コンパクトながら500mlサイズ。家事代行の仕事だけでなく、自宅でも活躍します。
キツイ！けれど家事代行の仕事はやっぱりおもしろい
相性の悪い依頼主や、汚部屋に当たってしまうと肉体的にも精神的にもきつくなること、ありますよね。でも「ありがとう」「また頼むね」と笑顔でいわれたときのうれしさも、思い出してみてください。
家事代行サービスは人の役に立てて、よろこばれる仕事。仕事の時間内は自分のペースで働けるし、子育て中でもマイペースで働けるワーママには魅力的な仕事です。
上手に気持ちをリフレッシュしたり働き方を変えたりして、家事代行の仕事のおもしろさを取り戻しましょう。
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