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こんにちは!ハルチコです。
以前は某プライム企業で、新卒採用を担当していた元人事です。現在はWebライターとして独立しています。
Webライターは本当に魅力的な仕事で、好きな場所で好きな時間に仕事ができます。だから、大学生のアルバイトにはうってつけ!
でも本業Webライターには、甘くない現実もあります。
この記事はこんな人におすすめ!
・Webライターの始め方を教えて!
・大学生がWebライターで稼ぐメリット・デメリットは?
・大学生Webライターの収入は?
・大学生が新卒で本業Webライターを目指せる?
・元人事から就活のアドバイスがほしい!
この記事はWebライターに関心のある大学生のために書いています。Webライターになりたいなら、Webライターの話を聞くのが一番ですよ!
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Webライターの依頼主(クライアント)
Webライターを目指すなら、どのようなクライアントが仕事をくれるのか、知っておきましょう。
Webライターの仕事に対する、心構えが変わりますよ!
■Webライターの一般的なクライアント
・個人のブロガー
・情報サイトの運営者
・商用サイトの運営者
Webライターは、Webコンテンツにおける文章のプロです。クライアントからWebコンテンツの文章作成のパートを依頼されて文章をつくります。
ブログなら自分の好きなトピックを書けますが、Webライターはクライアントの意向をくみ取って、記事を作成をしなければなりません。
そのために記事内容の調査や分析、SEO対策などは必須!
Webライターのバイトをしながら、調査・分析方法やSEO対策を学んでおくと就活に有利です。
Webライターのバイトを大学生がするメリット
大学生がWebライターをするメリットは、たくさんあります。
■Webライターのメリット
・時間が自由
・場所が自由
・仕事量が調整できる
・スキルが身につく
・就活に活かせる
・副業となる
空きコマやすきま時間を利用して稼げる
空きコマの時間が暇なら、Webライターのバイトにあてられます。
大学生の授業は長めで、空きコマは1時間半くらいあります。「ついYoutubeをみて、時間をつぶしてしまう」方もきっといますよね。
この時間を有効活用して記事作成をすれば、空きコマでお金を稼げます。
5~10分くらいの短い隙間時間しか取れないなら、Webライターよりクラウドソーシングでアンケートやネーミングなどをするのがおすすめです。
好きな場所で仕事ができる
Webライターの仕事は、場所を選びません。
ノート型PCを持ち運べるなら、自室だけでなく、学校の図書館や食堂、カフェなどでも仕事ができます。
最近のパソコンは軽いので、大学の教材と一緒に持ち歩いても苦にはならないでしょう。
仕事量を調整できて遊ぶ予定が入れやすい
Webライターは時間給ではなく、出来高制です。
個人事業なので、上司に「今度の週末、バイト出てよ」ともいわれません。稼ぎたいときに案件をたくさん獲得し、遊びたいときは仕事を減らせます。
友達と飲んだり遊んだりするにも、お金がかかりますよね。また海外旅行や長期の旅行を考えているなら、お金も時間も必要です。
Webライターなら、「1週間がんばって3万円稼いだら、今月はバイトしない」とメリハリつけて働けます。
Web関連のスキルが身につく
Webライターの仕事で身につくスキルは、次の通りです。
■Webライターで身につくスキル
・相手に伝わりやすい文章の作り方
・Webマーケティング
・Wordpressの使い方
・画像編集や表の作成
・SEO
Webライターをしていると、「どうしたら相手に伝わるか」や「どうしたら多くの読者(客)を獲得できるか」を考えます。
WebライティングやWebマーケティングのスキルは生涯役に立つ技術で、社会に出ても応用できます。
またSEO対策とは、検索上位にウェブサイトを表示させるための対策です。企業の情報サイトやブログ運営でもSEOは重要なので、SEOの知識があれば重宝されます。
就職活動に活かせる
Webライターの仕事を上手にアピールすれば、就職活動で有利に働きます。Webライターは雇われない働き方です。開業届を税務署に出せば、個人事業主を名乗れますよ。
自分でクライアントを見つけ、アピールし、実績をつんでさらに顧客を獲得していく個人事業主のノウハウは、雇われるアルバイト経験では得られません。
自主的に事業を拡大していった実力をアピールできれば、就職活動に有利になるでしょう。また前述したSEOや人に訴える文の書き方、Webマーケティングなどのアピールも有効です。
就職しても副業(本業)にできる
Webライターの仕事は、大学を卒業して社会に出たあとも副業として続けられます。2つの収入があれば安定しやすく、リストラや倒産という緊急事態が起きても安心。
でも新卒と同時にWebライターを本業とするのは、実はおすすめできません。
一般Webライターの年収目安は60万~240万くらい。それも案件しだいで、収入は不安定。上級レベルになると1,000万円くらい稼いでいる人もいますが、実力次第です。
会社員として社会経験を積み、専門性を高められればその分野につよくなれます。社会人経験を積んでから本業ライターやブログ運営者に転身しても、遅くありません。
会社によっては副業を禁じているところもあるよ。
就業規則をたずねるか、副業してもよいか就活時に確認をとっておくとよいかもね!
Webライターのバイトを大学生がするデメリット
大学生がWebライターデビューするデメリットを解説します。
初心者は稼げない
多くのWebライター初心者は、最低賃金以下で仕事を請け負っています。
初心者だと1文字0.5~1円くらいからスタートしますが、慣れないとライティングにたくさん時間を取られます。
中級レベルのライターさんなら、9,000字(リサーチ・分析含む)を2時間×3日くらいで納品できるでしょう(しかも文字単価2円以上で)。
でも初心者は、1日3時間×3日くらいかかるかもしれません。文字単価が0.5円(初心者価格)だとしたら、時給500円レベルですね。
経験を積むにつれて、単価の高い案件を獲得できます。でも初心者Webライターは稼げないので、お金が必要なら別のバイトのほうが稼げます。
人と接する時間が削られる
Webライターの仕事は、基本的に孤独です。仕事はすべてパソコン上で済んでしまうので、人と接触しないまま完結します。
大学時代に出会った友人は、一生の友達になれる可能性を秘めています。世界も大きく広がり、バイトを通して社会を垣間見る経験もできるでしょう。
Webライターの仕事にのめり込みすぎると、人生を変えるかもしれないステキな人物(将来の結婚相手かもしれない・・・)と出会うチャンスを失うかもしれません。
Webライター1本で社会に出られるほど甘くない
最近は卒業後の進路に、起業や独立を考える大学生も増えました。それ自体はよろこばしいのですが、就職しないでWebライターとして新卒で社会に出るのは、やめておいたほうがよいでしょう。
Webライターのみで生計を立て、家族を支えていくのは正直厳しい気がします。文字単価3円以上の案件を、安定して抱えられるWebライターでないなら、本業をしながら副業でWebライターをするほうが収入を得られます。Webライターの世界はそれほど甘くありません。
大学生Webライターの収入
Webライターの収入は、文字単価や記事単価で決まります。初心者は文字単価0.3円~1円。一般ライターで1~3円、上級ライターで3円以上が目安です。
Webライターの年収や収入の上げ方に関して、詳しくは次の記事で解説しています。よかったら読んでください。
Webライターのバイトを始める方法
Webライターは未経験でも、大学生や主婦でもなれます。一度やってみて、自分の適性を考えてもよいでしょう。
初心者にはクラウドソーシングサイトからの応募が、案件の量も多く初心者向けも多いのでおすすめです。
■知名度の高いクラウドソーシングサイト
・ランサーズ
・クラウドワークス
またクラウドソーシングサイト上の案件の例(大学生・初心者向け)をあげておきます。
■「初心者歓迎・経験不問!ゲームに関するライティング」
・ゲームに関して指定するテーマで自由に執筆
・1記事500文字以上、文字単価1.2円
■「初心者・学生・主婦・副業歓迎!エンタメ情報のライティング」
・アニメ・漫画・ゲーム・音楽・映画などに関する記事作成
・1記事5,000字以上、文字単価0.4円
・トライアル記事単価1記事500円
応募から納品までのながれや、記事作成方法を知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
\ 副業やアルバイトを始めるならクラウドワークス! /
大学生Webライターの守るべきルール
仕事を受ければ、アルバイトでも社会の規範やルールに従わなければなりません。
納期を守る
クライアントが定めた納期は、厳守。納期を破れば、悪い評価がついて、別案件を取りにくくなります。信頼第一!ですね。
軽い体調不良、旅行、友達との遊ぶ約束などよりも、一度受けてしまったライティング案件を優先させなければなりません。
親族の不幸やひどい体調不良の場合は、クライアントに納期延長の相談をしましょう。
秘密は厳守する
仕事のなかで得たクライアントの秘密を、SNSや家族などに漏らしてはいけません。現代は悪い噂ほど、簡単にインターネット上で拡散します。
商品やクライアント関連の情報は、秘密厳守が基本です。
他人の記事のコピーペーストは絶対にしない
大学生に限らず、著作権侵害は法律に触れます。
安易にインターネット上の記事をコピーペーストして、自分の記事のようにクライアントに提出しないようにしましょう。画像やイラストも同様です。
場合によっては、相手から直接訴えられる可能性があります。引用したい場合は、引用のルールを守って引用元を表記してください。
報告・連絡・相談をする
社会に出て、まず会社で教えられるのが報告・連絡・相談(報連相)の重要性だと思います。Webライターの世界も同様です。
わからないことは勝手に進めずに、クライアントに相談しましょう。失敗してトラブルにならずに済むなら、丁寧に教えてくれるはずです。
「失敗を修正するよりも、トラブルを回避するほうが近道」というケースは多いです。
大学生Webライターへ元人事からアドバイス
元人事のハルチコから、Webライターに興味のある大学生にアドバイスを3つします。今後に役立ててください!
■アドバイス
・クライアントや読者の「目的」を考えよう!
・自分の記事と上位サイトの記事を比較分析しよう!
・Webライターへの起業や独立は急がなくてもいい!
クライアントや読者の「目的」を考えよう!
「クライアントは、なぜこの記事を出したいのかな?」「読者はどうしてこのキーワードを検索したんだろう」そう考えて、読者の悩みを解決する記事をつくるのが、Webライターの仕事です。
これは会社の社長や起業家が、会社や商品を生み出すときに考えるマーケティング戦略と同じです。社会に出ても役立ちますよ。
仕事の意味や目的を考えて解決策を出せる学生は、人事からみてもほしい人材ですね!
自分の記事と検索上位サイトの記事を比較分析しよう!
上級のWebライターは、検索上位サイトを分析して新たな価値を提案できます。
SEO知識を用いて、検索上位記事を狙えるのが本業のWebライターです。顧客ニーズを探るための市場調査や、SEO対策のスキルを身につけて損はありません。
市場調査・分析ができて新たな提案ができる人、SEO知識のある人は、企業がほしがる人材です。Webライティングのバイトをする際には検索上位サイトをしっかり分析してください。きっと気づきがあるでしょう。
また自分の記事をクライアントに提出して終わりではなく、そのあと自分の記事が検索順位上位にランクインされてるかも気にかけるとよいです。
SEO知識があれば、「自社のHP作成に力を貸してほしい!」と思う企業もいるはず!
Webライターへの起業や独立は急がなくてもいい!
Webライターの仕事のほとんどが、フリーランスや個人事業主です。個人で仕事をしている以上、いつクライアントとの契約が切れてもおかしくありません。
Webライターの仕事は、収入が不安定です。
大学生のうちは「文章を書いて仕事をしたい!」「かっこういい!」と憧れますが、Webライターの仕事を安定させて家族を養えるようになるまでは、時間も経験も必要。
企業に就職してライティング以外のスキルを身につけてから、Webライターの独立を目指しても遅くないはずです。
それでも新卒でWebライターを目指したいなら、大学時代にWebライターのバイトをこなし、1文字3円以上を目指してみて。がんばりは、あなたを裏切りません。
大学生からWebライターのバイトを始めよう
独立したWebライターは、生活費が稼げない危険が伴います。でもライターのバイトは、未経験の大学生でも始められます。時間、場所、仕事量すべて融通がきくので、大学生は始めやすいバイトですよ。
最初は慣れなくて、時給換算すると割に合わないかもしれません。でもこらえて身につけたライティングスキル、マーケティング能力、SEO知識、経験などは、就職活動にいかせます。
まずは月収4~5万円Webライターを目指して、がんばって下さい!就職活動中の方、これから就職活動をする方を、応援しています。
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