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こんにちは!ハルチコです。
クレカ積立の上限額が、5万円から10万円になりましたね。楽天証券も2024年3月10日以降の積立設定分(4月積立購入分)から、10万円設定が可能です。でも「積立額を調整すべき?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
この記事はこんな人におすすめ!
・クレカ積立の上限額って、10万円になったの!?
・楽天証券の積立額(クレカ積立)を調整すべき?
・楽天証券の積立額(クレカ積立)の変更方法が知りたい!
・楽天証券のキャンペーン(クレカ積立関連)はある?
・ハルチコのクレカ積立と設定理由を知りたい!
クレカ積立の上限額が変更ときくと、「わたしも10万円にした方がいい?」となりがち。ちょっと待って。本当に変更が必要?
せっかくの機会なので投資信託の整理や、楽天キャッシュによる積立継続などを見直してみましょう。
\▼楽天カード公式サイトはこちら!/
クレカ積立の上限額が5万円→10万円に変更
クレジットカード支払いによる投資信託の積立購入(クレカ積立)額が、変更になりました。変更点や、楽天証券の対応を解説します。
変更点の概要
2024年3月8日に「金融商品取引業等に関する内閣府令」の一部が改正され、クレカ積立の上限額が、5万円から10万円に変更になりました。
アナウンス後に楽天証券やSBI証券などが、クレカ積立の上限額10万円への変更を発表。変更時期やクレカ積立額変更に関するキャンペーンの有無などは、各社により対応が異なります。
楽天証券は2024年3月10日以降に対応
楽天証券は3月10日以降に、積立設定(4月積立購入分)の対応を開始しています。
楽天銀行では毎月12日が、翌月積立分の申し込み締め切り日です。現時点で13日以降なら、翌月分の申し込みは間に合いません。設定変更をしたいなら、早めに設定を切り替えましょう。
楽天証券のクレカ積立のながれはこちらです。
楽天証券はキャッシュレス枠15万円
楽天証券が他社と比較してお得なのは、「楽天カード+楽天キャッシュ」で15万円までキャッシュレス積立できる点です。
楽天キャッシュとは?
楽天キャッシュは電子マネーのひとつで、クレジットカードや楽天銀行からチャージして、楽天市場や楽天ペイアプリ加盟店などで使えます。
楽天キャッシュの説明がわかりやすかったので、Rakuten Paymentのニュース(2022年2月1日)にあった画像を参照。画像にあるキャンペーンは期間を過ぎているので、注意してください。
参考画像:Rakuten Paymentニュース
例えば新NISAの積立でキャッシュレス上限枠まで使った場合、次のように設定できます。
■新NISAの購入例(銘柄A+Bを積立)
銘柄A : 積立金額(クレジットカード決済)10万円
銘柄B : 積立金額(楽天キャッシュ)5万円
合計15万円分キャッシュレスで積立
楽天証券は引き上げ記念キャンペーンを実施
楽天証券ではクレカ積立の上限額変更に伴い、「NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!」をしています。
キャンペーン内容は次の通りです。
■NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!
内容:NISA口座で楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードで投信積立をすると、抽選で最大10万ポイントが当たる
※要エントリー
エントリー期間:2024年3月8日(金)~2024年6月30日(日)
カード作成期間:2024年3月8日00:00~2024年4月30日23:59
積立上限額が5万円から10万円に変わったため、楽天カードよりも楽天ゴールドカードを年会費を払って使ったほうがポイントを獲得できるようになりました。
楽天カードの場合は年間6,000ポイント、楽天ゴールドカードは年間6,800ポイントです。年間獲得ポイント数から年会費を差し引いても、楽天ゴールドカードで獲得できる年間ポイント数のほうが高くなります。
楽天ゴールドカードか楽天プレミアムカードをお持ちの方、もしくは作る予定の方は、エントリーするとよいでしょう。
楽天カードからの切り替えを考えている方のために、リンク<PR>を貼っておきます。
カードの種類 | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|
楽天プレミアムカード | 1万1,000円 | 1% |
(画像:comingsoon) 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% |
楽天カード | 永年無料 | 0.5% |
※ポイント還元率は、代行手数料年率0.4%未満の場合。0.4%以上は一律1%
積立設定を変更するとよいのはこんな人
5万円から10万円への積立上限の変更に伴い、設定変更を検討するとよいのは次のような方です。
■積立設定の変更を検討するとよい人
・キャッシュレスでの積立額を増やしたい人
・楽天銀行マネーブリッジやその他金融機関で引き落とし設定をしている人
・支払い方法をまとめたい人
「せっかく上限が上がったので、プラス5万円クレカ積立したい!」という方。追加分の設定変更が必要です。
またクレカ積立ができるのは、楽天カード(ゴールド・プレミアム含む)だけです。楽天銀行マネーブリッジや自分で指定した金融機関の口座からの引き落としの場合、楽天ポイントは得られません。
特別な理由がないなら、楽天カードか楽天キャッシュ支払いのほうがポイント分お得です。
\ 楽天キャッシュ決済の設定はこちら! /
積立設定の変更方法
積立設定の変更は、難しくありません。特に楽天証券のマイページは、他社と比較してもわかりやすく使いやすいです。積立金額や積立指定日に関する変更なら、数分でできるでしょう。
積立金額や積立指定日などを変更したい
積立金額や積立指定日の変更方法をお伝えします。ただしこの方法で引落方法や分配金コースの変更はできません。
参考画像:楽天証券公式サイト
- 楽天証券のマイページに入り、「投資信託」→「積立設定」の順にクリックする。上の画像の青丸です。
- 毎月の積立設定が現れたら、変更したい銘柄の「変更」ボタンをクリック。
- 積立設定の変更する項目を入力。
設定変更ができる項目 → 積立指定日、積立金額、口座区分、ボーナス設定 - 「内容確認へ」ボタンをクリック。
- 変更内容と設定適用開始日の確認
- 暗証番号入力
- 変更の完了と確認
投信積立の引き落とし方法を変更したい
引き落とし方法を変更するには、積立設定をいったん解除して新しい引き落とし方法での積立設定をしなければなりません。
PCでのながれは次の通りです。
- 楽天証券のマイページに入り、「投資信託」→「積立設定」の順にクリックする。上の画像の青丸です。
- 毎月の積立設定が現れたら、変更したい銘柄の「解除」ボタンをクリック。※銘柄情報の右端にあります
- ログインをして「投資信託」→「投信スーパーサーチ」から銘柄を探し、新しく積立設定をする
わたしがクレカ積立額を変更しない理由
わたしは新NISAで7万5,000円分毎月積み立てていますが、今回のニュースを受けて設定変更は行いませんでした。その理由を説明します。
わたしの楽天証券の新NISAの銘柄は、次の通りです。
投資銘柄1
商品名:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
投資額:5万円/月(毎月1日買付)
支払方法:楽天クレジットカード
投資銘柄2
商品名:楽天・S&P500インデックス・ファンド
投資額:2万5,000円/月(毎月15日買付)
支払方法:楽天キャッシュ(楽天カードからのチャージ)
上限いっぱい使うなら、楽天・オールカントリーを10万、楽天・S&P500を5万円の計15万円分積み立てられます。しかし今回の積立上限額の変更にともなった、設定変更は行いませんでした。理由は次の通りです。
■変更しなかった理由
・積立総額を変えるつもりがなかった
・楽天キャッシュ払いもポイントがつくので変更のメリットが少ない
・リスクヘッジも兼ねて買付日を分散させたい
わたしは楽天カードを利用しているので、ポイント還元率は楽天キャッシュもクレカ積立も同じです。そのため変更のメリットがありませんでした。
「上限額いっぱいまでキャッシュレスで投資したい」、「これから投資を始めるので支払い方法を統一したい」など、人にはいろいろな理由があります。自分に合った投資方法を選択しましょう。
所有している銘柄(楽天・オールカントリー、楽天・S&P500)を公開しています。興味があれば、2024年1月からの損益を公開しているので記事をどうぞ。
積立額の変更に悩んだら投資計画を見直そう
クレカ積立の上限額が、10万円になりました。積立金額を見直すよい機会です。
「投資額を増やす」「楽天カードから楽天ゴールドカードに変更する」「楽天キャッシュ払いからクレカ積立に変更」「変更しない」など、さまざまな選択肢があります。
投資の増額や設定変更をする前にそれぞれのメリット・デメリットを知り、冷静に今後の投資計画を見直しましょう。
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