こんにちは!ハルチコです。
子どもが幼稚園や学校に行くようになると、家事以外の隙間時間が2~3時間くらいできますね。この空き時間に、Preply(プレプリー)で日本語講師をするのはいかがですか?
Preplyなら海外の日本語を学びたい外国人に、オンラインで日本語を教えられます。日本語講師の資格は、必要ありません。
学生でも主婦でもアルバイト感覚で、未経験からオンライン日本語講師を始められます。「どうやって始めたらいいの?」の疑問にお答えしますね。
この記事はこんな人におすすめ!
・Preplyなら資格がなくても日本語講師できる?
・Preplyで楽しく外国人と交流したい!
・在宅ワークで収入を得たい!
・Preplyの登録方法や手数料は?
・英語できないけれど、Preplyで日本語講師できる?
この記事ではPreplyの仕事内容や、オンライン日本語講師デビューまでのながれを解説します。
またPreplyの学習者側の体験談は「Preplyでオンライン英会話をやってみた|メリット・デメリットも解説 」を参考にして。
Preplyは日本語講師の資格がなくてもOK
日本語講師を目指したことがあるなら、「え、日本語を教える資格が必要ではないの?」と疑問に思う方もいますよね。
Preplyで日本語を教える場合、登録日本語教員の資格は必要ありません。だれでも気軽にオンライン講師の仕事で稼げます。日本語教師の資格がいらない理由を解説します。
参考画像:Preply公式サイト
国内の認定日本語教育機関(日本語学校など)で働くなら、「登録日本語教員」の国家資格が必要です。資格を取得するための条件は、次の二つ。取得はけっこう大変です。
- 基礎試験と応用試験の2つに合格
- 実践教育(教育実習)を指定の期間で受ける
※基礎試験は養成機関で指定の課程を修了した場合、免除されます。
認定外の民間企業のような場所では、資格なしでも日本語を教えられますが、日本国内では資格を持っているほうが雇用されやすいでしょう。
Preplyは、海外サービスです。生徒も海外在住なので、Preplyでは資格がなくても働けます。日本語講師としてスタートしやすい環境ですよ。
Preplyでは働き方を、自分で決められるよ。
週末だけ1日2時間からでも、週5日がっつり稼ぐのでもOK。
開業届を出せば、個人事業主として社会的にもみとめられます。
Preply日本語講師の仕事内容
Preply日本語講師の数
語学学習プラットフォームのPreplyを通して、世界180ヵ国の生徒と講師がつながっています。学習者は好きな講師を選んで、言語のレッスンを受けられます。
2024年1月現在で、Preplyに登録している日本語講師は1,200人以上。人気のある講師もいれば、生徒を獲得できない講師もいます。収入を得たいなら、質の高い授業をしましょう。
日本語未経験の生徒もいれば、フリートークを希望する日本語上級者もいます。
レッスンのながれ
生徒からトライアルレッスンの申し込みが入ったら、予約日にレッスンルームでレッスンをします。初回レッスンはほとんどの場合、自己紹介や今後のレッスン内容の打ち合わせです。
講師を気に入ると、生徒はサブスクで複数回分のレッスンチケットを購入をします。そのためPreplyでは一度生徒がつくと、ある程度の額を稼げます。
レッスンだけでなく生徒とのメッセージのやりとりや、次回レッスンの予約などもすべてPreply内で完了できて便利です。
Preplyでの働き方が向いている人
Preply日本語講師に、向いている人を解説します。
外国人と交流するのが好き
「大学時代に留学生と交流があった」「留学経験がある」など、過去に外国人との交流経験があれば、Preplyに活かせます。またこれまで外国人と交流がなくても「外国人と友達になりたい」「異国の文化を知りたい」など、外国に興味関心があれば楽しく仕事ができるでしょう。
Preplyでつながれるのは、異国にいる外国人です。現地の生の声を聞けるので、日本を伝えるだけではなく、生徒の国に関してもさまざまな質問ができます。50分レッスンの最初の10分くらいはフリートークを楽しんでもよいですね。
教えるのが好き
だれでも先生になれるのが、Preplyです。資格や教えた経験はあったほうがよいですが、なくても講師デビューできます。教えるのが好きで、人の役に立てたときに喜びを感じるなら講師として適性がありそうです。
生徒の日本語を学ぶ目的は、さまざまです。日本語講師になる訓練を受けていないのなら、「アニメやマンガが好きで、情報あげられます」「会社員なので、日本のビジネスマナーを教えられます」「楽しくフリートークできます」など、自分の強みをアピールしましょう。
オンラインレッスンの環境が整っている
講師をするならPCと、インターネットへの安定した接続環境は整えなければなりません。ヘッドホンとマイクは必須ではないですが、あったほうがよいでしょう。
また生徒によっては、接続環境が悪かったり機械に弱い方がいます。音声やマイクなどのトラブル時にサポートができるように、ある程度トラブル時の対応方法を知っておくとよいです。
PC買い換え時に、わたしもレッスンルームに入れなくなった経験があります。その際のトラブル解決方法をまとめているので、よければ参考にしてください。
決まった時間に2時間以上の空き時間がある
隙間時間がバラバラだと、なかなか生徒がつきません。「土日の夕方2時間」「平日の午前中」のように、レッスンできる時間や曜日が決まっていると生徒も予定を組みやすいです。
育児中なら、子どもが幼稚園や学校に行っているあいだが狙い目です。
Preplyで日本語講師をする際の注意点
Preplyの注意点を、3つ解説します。
手数料を取られる
Preplyは生徒と講師の仲立ちをして、利益を得ます。教える側が手数料を支払いますが、手数料率は授業時間数によって変わります。
日本語講師を始めたばかりのころの収入が一番きつくて、20時間までは手数料率33%。日本語講師を始めたばかりの頃はレビューもないためレッスン料を下げておく必要があり、ボランティア感覚でないと長続きしないかしれません。
講師がPreplyに支払う手数料率は、以下の通りです。
参考画像:Preply公式サイト ※2024年5月時点の情報
初回レッスンは0円
初めて生徒からトライアル希望が入るとうれしいですが、初回レッスンは0円です。つまり50分タダ働きです。生徒は1回分の料金を払ってトライアルを受けるのですが、レッスン料はすべてPreplyの手数料になります。
トライアルのみで継続しない方が多いと、収入は得られません。継続につながるように、トライアルレッスンから質の高い授業を展開するとよいでしょう。
また生徒が継続を決めた場合、2回目のレッスン以降はチケット制(パッケージ販売)になります。チケットはセット売りとなっているため、継続が決まればまとまった収入が確約されます。
オンライン上に動画や写真をアップする必要がある
わたしにとってハードルが高かったのが、オンライン上にアップしなければならない写真や動画です。はっきりと顔が映し出されているものでないと、審査に通りません。
生徒は講師を選ぶときに、講師がつくった自己紹介の文や写真、自己紹介ショート動画(最大2分)などを参考にします。個人情報をどこまで公開するか、動画の中に位置を特定できるものが映り込んでいないかなど不安になります。
Preplyに登録する際には個人情報をどこまで公開するか、決めておきましょう。生徒のなかにも変わった方がいるかもしれないので、相手が海外在住とはいえ油断は禁物です。
Preplyで教える場合の登録のながれ
Preplyで日本語講師を始める際の、ながれを説明します。
Preplyへの申請
Preplyに、日本語講師の登録申請をおこないます。生徒を引きつけて獲得するために、自分の強みをアピールしましょう。日本語を教えた経験や、資格、英語のレベルなども重要です。
入力項目は次のとおりです。
- 一般情報
- 顔写真
- 認証
- 学歴
- 自己紹介
- 自己紹介ショート動画
- レッスン可能時間
- 価格
それぞれの項目で、入力箇所があるので入力して埋めていきます。写真は顔がよく写っていないとやり直しの可能性があります。また「自己紹介」「講師経験」「潜在的な生徒に対してのアピール」の3つの項目も、3項目の合計文字数が400字以上でなければいけません。
入力箇所が多いので、覚悟を決めて時間を取り、一気に入力を済ませてしまったほうがよいでしょう。写真はあらかじめ気に入ったものを準備しておくとよいです。また動画は登録項目の「動画」で作成できます。別に用意してアップロードする必要はありません。
自分の報酬額は、自分で設定できます。他の日本語講師がいくらくらいに設定しているのかリサーチしてから始めましょう。始めたばかりの頃は、レッスン料を低く設定しないと生徒がなかなかつきません。頃合いを見計らってレッスン料を挙げられますが、既存の生徒のレッスン料を上げたい場合は、自分で交渉する必要があります。
Preplyからの承認を待つ
Preplyでは、申請してから承認の返事までおよそ1週間ほどかかります。審査によっては時間がかかる場合があるので、2週間近くは気長に待つとよいでしょう。
修正や写真の撮り直しなどの指摘が来たら、修正して再提出します。
講師デビュー
申請内容が承認されると、Preplyでの日本語講師デビューです。承認のメール連絡が届き、プロフィールがPreply内に公開されます。
情報をみて関心を持った生徒から、トライアルレッスンの希望が入るのを楽しみに待ちましょう。
Preplyで英語も学ぼう
実際にどのようなレッスンがおこなわれているのか、実際に受講してみるのも参考になります。レッスンに興味があるなら、Preplyで受講用のアカウントを取りましょう。日本語講師用のアカウントと別に、受講用アカウントを取得する必要があります。
受講用アカウントは、講師側のように個人情報を細かく入力する必要がありません。かんたんに取得できますよ。わたしも小学生の娘と(たまに下の息子も)、Preplyで中南米在住のネイティブから英語を習っています。
お友達紹介からなら、初回レッスンが条件適用で70%オフになります。わたしのリンクを自由にご利用ください!
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自宅にいながら海外に住む人と話せる、しかも日本語で話してお金をもらえるのがPreplyの魅力です。日本語講師の資格も必要ありません。やる気があれば始められるのもよいですね。
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