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こんにちは。ハルチコです。
先日、葬儀に参列しましたが、その際に香典袋でかなり苦労しました。
使用する香典袋の種類はすぐにわかったのですが、その香典袋をどこで買えるのかインターネット上の情報が少なく、近場のお店を急遽まわる羽目になったのです。
(わたしが探していたのは、双銀の水引でした)
同じ悩みを持つ方のために、香典袋が買えるお店の情報を提供します。
この記事でわかるのはこんなこと!
・香典袋の購入場所
・金額ごとの香典袋の種類
・香典袋のマナー
この記事では香典袋を買える場所や、香典袋の種類をお伝えします。
お近くのお店では取扱いがないかもしれませんが、近場の店舗の品揃えを調査したので参考にしてください。
香典袋はどこで買える?おすすめの購入場所を紹介
香典袋の購入場所で悩んだら、文具店、コンビニ、100均、スーパー、ドラッグストア、インターネットなどで探しましょう。
香典袋は宗教や、包む金額によって使用する香典袋の種類を変えます。
香典袋の種類がわからなければ、次の章から読んでみて。
宗派ゴトの香典袋の種類が知りたければこちら!
金額ゴトの香典袋の種類が知りたければこちら!
わたしが双銀の水引を購入できたのは、Coop(生協)でした。
コンビニは香典の種類が豊富な店舗から、ゼロの店舗までさまざま。
あるかどうかは、足を運ばないとわかりません。
同じ系列店舗でも、品揃えは異なるのであくまで参考にしてください。
文具店
最近あまり見かけなくなった文具店ですが、お近くにあるならおすすめです。ほぼ確実に、香典袋を購入できます。
デパートや本屋の文具コーナーにも、香典袋があります。目当ての香典袋を見つけやすいので、どこで買おうか迷っているなら文具店で探してみて。
コンビニ
コンビニで買った香典袋だと失礼では?と疑問があるかもしれませんが、金額にあった香典袋の種類が見つかれば、コンビニの香典袋でも失礼に当たりません。
セブンイレブンの棚を探してみると、7種類の香典袋を発見。次の種類がありました。
- 印刷の水引(表書きなし)
- 印刷の水引(御霊前)デザイン2種類あり
- 印刷の水引(御仏前)
- 印刷の水引(御香典)
- 黒白の水引(御霊前)
- 双銀の水引(御霊前)
しかし店舗によって品揃えが変わるので、あくまで参考程度にしてください。
後日、ローソンも香典袋を買えるかチェックしました。家の近くの店舗は、香典袋はゼロ。まったく置いていませんでした。
コンビニは店舗によって、香典袋の品揃えがよい店舗と、置いていない店舗があるようです。
わたしの住んでいる地域のセブンイレブンは、香典袋の種類が豊富でした!
印刷の水引だけではなく、黒白や双銀の水引もありました。
100均
100均の香典袋のコーナーも、最近は充実しています。
公式通販のダイソーネットストアを確認しましたが、19種類もの香典袋がありました(各店舗はその一部を置いています)。
ダイソーネットストアに、京都で使われる白黄の水引もあったのが印象的です。
スーパー
スーパーも、香典袋を販売しています。種類の豊富さは店舗ごとに異なるので、日常的に利用しているスーパーの品揃えを確認しておくとよいでしょう。
香典袋が必要なときにCoop(生協)の店舗で探しましたが、双銀の水引だけでも花のエンボス加工が入っているものとないものの2種類があり、選べました。
また日常的に使っている別のローカルスーパーでは、次のような品揃えでした。
- 印刷の水引(白・黄:表書きなし)
- 印刷の水引(白・黄:御玉串料)
- 印刷の水引(表書きなし)
- 印刷の水引(御布施)
- 印刷の水引(御仏前)
- 印刷の水引(御仏前・花の絵入り)
- 印刷の水引(御霊前)
- 印刷の水引(御霊前・花の絵入り)
- 印刷の水引(御香典)
本物の水引がついているものはありませんでしたが、印刷の水引の種類がとても豊富でした。
ドラッグストア
品揃えはそれほどないかもしれませんが、ドラッグストアでも香典袋を購入できます。家の近くのドラッグストアを確認したところ、次の香典袋を販売していました。
- 印刷の水引(表書きなし)
- 印刷の水引(御香典)
- 黒白の水引(御香典)
水引が印刷されたものや黒白の水引の香典袋は需要が高いので、販売している可能性があります。
インターネット
準備に日数をかけられるなら、インターネットでの購入がおすすめです。情報量が多く、金額に見合った香典袋を選びやすいです。
また種類も豊富で、紙の質や柄、水引の色など香典袋の詳細にもこだわれます。
100均やコンビニで買いにくい10万円以上を包む場合に用いる大判・双銀の水引も、インターネットならかんたんに購入できます。
赤城の不祝儀袋は、大判で短冊も5種ついています。
10万円以上から使用するタイプは実店舗で見つけにくいですが、Amazonや楽天で気軽に購入できます。
また遠方に香典を送りたいときには、現金書留封筒と香典袋のセットが便利です。
多生割高ですが、郵便局に行かなくても現金書留封筒ごとアマゾンや楽天で買えますよ。
袱紗(ふくさ)や数珠もまとめて購入しやすいです。
画像は仏壇屋滝田商店の女性用の数珠で、石は落ち着いた黒オニキスです。すべての宗派で使える念珠で、シックな魅力があるので年齢関係なく使用できそうです。
インターネットなら店舗や商品の種類も豊富で、香典袋だけでなく葬儀にひつようなものをまとめてそろえられます。
宗教・宗派からわかる「表書き」早わかりチャート
香典袋は故人への敬意を表す大切なものなので、適切な表書きを選ぶ必要があります。
香典袋の表書きは、宗教や宗派によって異なります。このチャートを参考にして、シーンに合った表書きを見つけてください。
※葬儀:一般的な葬儀・家族葬・社葬
※法要:初七日・四十九日・一周忌・三回忌
※そのほか:お悔み・追悼式
仏教では葬儀の際の香典袋の表書きに、「御霊前」が一般的です。「御香料」「御香典」も使用します。仏様になったあとは「御仏前」です。
ただし、「浄土真宗本願寺派」と「真宗大谷派」では葬儀の際にも「御仏前」を使います。一般参列者で把握している方は少ないと思うので、そこまでこだわる必要はないでしょう。
神道は「御霊前」が一般的ですが、「御神前」「御玉串料」なども使います。
キリスト教にはもともと香典の風習はありませんでした。しかし最近では不祝儀袋を持参するのが一般的で、その際には「お花料」や「御花料」の表書きをする場合が多いです。カトリックなら「御ミサ料」でもよいでしょう。
※一般的な表書きを記載しています。表書きにこだわりたい方は、各宗派のサイトをご確認ください。
香典の相場は故人との関係によって異なる
香典の相場は、家族・親族、知人・友人、会社・職場関係者などの個人との関係性で変わります。金額が少なすぎても多すぎても失礼に当たるので注意しましょう。
目安は次の通りです。
- 祖父母 : 1~3万円
- 両親 : 4~10万円
- 兄弟姉妹 : 3~5万円
- そのほか親族: 1~2万円
- 職場関係 : 5,000円程度
- 友人・知人 : 5,000円~1万円
金額に幅がありますが、親しさや自分自身の年齢で金額を決めましょう。20~30代よりも、40代以上のほうが包む額が多めになる傾向があります。
香典袋は金額で選ぶ!知っておきたい種類の違い
香典袋には種類があり、金額によって適切なものを選ぶのがマナーです。
次に記載するのは金額ごとの香典袋の種類ですが、地域により異なる場合もあります(例:京都では白黒ではなく白黄の水引)。参考程度にしてください。
5,000円以下
香典袋が5,000円以下の場合、比較的シンプルなデザインのものを選びます。水引も印刷されているタイプで問題ありません。
水引の色は地域や宗派に左右されることもありますが、一般的には白黒が多く使用されています。この価格帯であれば、必要以上に豪華なデザインは避けましょう。
香典袋はコンビニや100均、スーパーなどで購入でき、10枚入りくらいで買える場合が多いです。
5,000円~3万円:白黒の水引
5,000円から3万円の香典には、白黒の水引が一般的です。
この価格帯になると、故人やご遺族との関係を大切に考え、適度な格式を意識した香典袋を選びましょう。水引が二重や結び切りになっているものが適切です。
京都など一部地域では、白黒ではなく白黄の水引が使われることもあるため、地域に合わせた選択を心がけると良いでしょう。
白黒の水引も需要が多いため、コンビニや100均、スーパーなどに置かれている場合が多いです。
3万円~5万円:双銀の水引
3万円から5万円の香典の場合は、双銀の水引が一般的です。
双銀の水引は格式があり、故人との関係が深い場合や、少し高額な香典を包む場合に適しています。地域や宗派の風習を参考にしつつ、迷った場合は双銀の水引を選ぶと無難です。
一般的な双銀の水引の香典袋は、コンビニやスーパーでも販売されている可能性が高いです。しかし5万円以上を包むなら、文具店やインターネットで上質な香典袋を探せたらさらに良いです。
10万円以上
香典が10万円以上の高額になる場合も、双銀の水引が一般的です。
ただし、さらに上質な紙や厚みのある香典袋が求められることが多いので、目立ちすぎない上品なものを選びましょう。
またご遺族やご家族に失礼のないよう、地域や宗派の風習に注意して選ぶと安心です。高額の場合は、迷ったときに店員さんなどに相談して決めるのも良い方法です。
相談できる店員さんがいる文具店や、情報量の多いインターネットでの購入がおすすめです。
インターネットの口コミをみると「100万円入った」「200万円だときつかった」など、実際に使った人のコメントも読めます。
お寺へのお布施にも使える、赤城の不祝儀袋。大判で短冊も5種ついています。
利用目安は10万円以上。
香典袋は身近で買える!宗派やシーンに合わせて選ぼう
急にお通夜や葬儀の連絡が入ると準備に慌てますが、5万円未満を包めるような香典袋は、コンビニやスーパー、100均など身近な場所で購入できます。
大事なのは宗派や包む金額などに合わせた、香典袋の選び方です。マナー違反にならないように、基本的なマナーを確認したうえで香典袋を買いましょう。
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